クリスタル（水晶）の意味や効果｜デザインブレスレット・アクセサリー商品一覧

こんな方にお勧めです

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クリスタル（水晶）の伝説や歴史

水晶は古代より「氷の化石」と考えられ、神秘的な力を宿す石として崇められてきました。ギリシャでは月の女神セレネに捧げられ、神託や儀式に用いられたと伝えられます。

占い用の水晶玉は世界中で知られ、未来を映す石として長く信仰を集めています。

クリスタル（水晶）の特徴や解説

石英の中で透明度の高いものを「水晶（クリスタル）」と呼び、曇りのあるものは「石英（クォーツ）」と区別されます。環境により様々な色や形で産出し、アメジストやローズクォーツ、シトリン、スモーキークォーツなど多彩な仲間を持ちます。

産地や細かい種類により分けられる事も多く、特にパワーストーン業界では「ヒマラヤ水晶」や「ムーンクォーツ」、「レムリアンシードクリスタル」等同じ石英でも分けられています。

また水晶を特別な装置で観察できる光るの渦の方向により「右水晶」「左水晶」に分けることができます。これらは「スパイラルクォーツ」として販売されています。

その他ガーデンクォーツやルチルクォーツ、ファントム系の水晶、内包物によって「〇〇・イン・クォーツ」等、個性的な魅力を放つ種類も数多く存在し、コレクターがとても多い天然石です。

クリスタル（水晶）の希少性と流通状況

水晶自体は世界中で豊富に産出されますが、大粒で透明度が高く内包物の少ないものは希少で高値で取引されます。特にヒマラヤ産やブラジル産の高品質クラスターはヒーリング用途として人気が高く、市場価値も上昇しています。

産地により様々な水晶が販売されますが、透明度がたかく、クラック（内傷）がないほど高価なのはすべてにおいて同じです。

近年の水晶事情と水晶ビーズについて

水晶ビーズとしてブラジル産や中国産が多かった印象で、当店では通常ブラジル産の水晶を使用しています。

これまで透明度が高く、クラックもない高品質水晶は市場でも安定した価格で常時入荷できる、身近な天然石でしたが、2024年より同品質の水晶は徐々に産出量が減り、2025年現在、従来のような高品質な水晶が市場から消えていっています。

通常無傷のAAAだった品質も現在はクラックが多少入るものがAAAに変更されており、価格も高騰しています。

当店でも良く使用しているブラジル水晶のスターカット水晶、ボタン状の20面カット水晶はすでに人口水晶や溶錬水晶での販売が開始されており、ますます天然水晶のカット石が珍重されてくるでしょう。

また、水晶の表面に金やチタン等の蒸着加工を施したアクアオーラやオーロラ系水晶も、元となる水晶はクラックの無いものでしたが、これからはクラック入りになるのか、もしくは人口水晶や溶錬水晶に蒸着加工をするようになるのか懸念されるところです。

クリスタル（水晶）の浄化方法とお手入れ

浄化方法：水晶クラスター、水晶チップ、セージ、太陽光、月光、流水
★浄化についてはこちらへ

お手入れ：強い衝撃に注意し、原石の場合ピンク色のものは太陽光を当てすぎないようにしましょう。